
ダンドリーで在庫をしています積水化学工業や
アロン化成のフタの種類などについて調べていきます。
積水化学工業やアロン化成のフタの種類について!プロ向け通販専門サイト!ダンドリープロです。
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積水化学工業やアロン化成のフタの種類
ここでは、ダンドリープロでも取り扱っています積水化学工業やアロン化成のフタについて比べてみようと思います。
まず、現在住宅の排水マスでよく使われているサイズですが、一般的には呼び径150や200などがあります。小口径マスと呼ばれています。
小さい口径ということで、以前の商品はもっと大きなサイズのマスを使用していました。
写真のような、呼び径300のマスなどの大きな物でした。

排水マス 特徴
マス自体が大きい故に、管の曲がりも緩やかで、配管の詰まりなどのトラブル時にもメンテナンスもし易いのですが、デメリットもあります。マス自体が大きいので、それ以上の広いスペースが必要となり、住宅によっては、マス自体を配管出来ない場合もありました。以前は300Φのマスを使わなければいけないという市町村もありましたが、近年は小口径マスを使用することが主流となってきております。
小口径は形状のバリエーションも多く、複雑な形をした物も多く、色々な配管の場面に置いても柔軟に対応出来る種類があります。先程も述べましたが小口径ということで、小スペースにて配管が出来るので、狭いところでの配管や、複雑な排水経路などでも対応が出来たり、配管をされる工事の方にとっても、埋設する為に土壌を掘削する量も少なくて済み、施工スピードも飛躍的に早くなりました。
その小口径マスの上部につけるメンテナンス用のフタにも種類が多くあります。一般的には写真のようにライトグレーの樹脂製の蓋がよく使用されます。小口径の配管サイズやVU,VPパイプの寸法に合わせて、サイズは50、65、75、100、125、150、200と各種あります。
「耐荷重」はT-2と呼ばれる「乗用車通行程度」の耐荷重はあります。

アロン化成 フタ各種
以前は真っ白な商品が主流でしたが、近年は若干のグレー掛かったカラーが一般的となっています。真っ白より、他との協調性を考えた色になったと思います。オール電化などで普及をしておりますが、「エコキュートや電気温水器」の外装のカラーも以前は白色の強い商品が多かったです。
しかし住宅の外壁との調和などを考慮して、最近の外装のカラーもグレー調に変化しております。
ふたに記載している表記も「おすい」や「雨水」などと、用途に応じて種類があります。

小口径フタ各種
こんどはその雨水用のフタをご紹介します。
雨水とのことで、雨の水を通す配管に用いるフタで、雨水が浸透するように穴が空いている形状をしている商品もあります。
「雨水マスとフタとムカデの出現について」でも解説をさせていただきましたが、雨水配管から、害虫の侵入があるときは、ネットを張ったりと少し、工夫が必要となる場合もあると思います。小口径のフタは写真のように、接合部分はしっかりと密着しておりますので、フタの内部に網を貼ったりすることは非常に困難です。上部に「金網」などを置きくくりつけるぐらいしか無いように思われます。

小口径フタ各種

アロン 汚水フタ各種
今度は材質の違いで比べてみます。
真っ黒なこの写真のフタは「鋳鉄製」のフタです。このフタの耐荷重も先程と同じT-2という乗用車通行程度の耐荷重です。鋳鉄のフタの方が「丈夫」なイメージがありますが、最近の樹脂製の性能の良さで、耐荷重は同じでした。
フタも、枠も鋳鉄製の商品と、枠のみ樹脂製の商品もあります。更なる荷重に耐えなければいけない場所では、鋳鉄製の「防護フタ」と呼ばれる「フタ」と「枠」の下に「台座」と呼ばれる荷重に耐えれる構造になった商品の選定が必要となります。
材質の違いで比べますと、写真のようにステンレス製の商品もあります。美観が美しいのですが、価格は非常に高いです。樹脂製のフタより約7倍の価格でした。。。
機能的な商品も多く、今度は「傾斜地用」の蓋をご紹介します。その名の通り、マスに対して水平で無い時に傾斜に合わせてフタの勾配を変えれるように出来るフタです。駐車場などの傾斜地に向いています。もちろんT-2の耐荷重がありますので、乗用車の通行は可能です。 ダンドリープロでは、このような様々な商品も多数取り揃えております。
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アロン 傾斜フタ 水平状態
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傾斜フタ 最大15度傾斜