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標識について

ここでは標識について様々な工夫されている点などを
様々な角度から調べていこうと思います。

標識について!プロ向け通販専門サイト!ダンドリープロです。
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標識

ダンドリープロでは標識も多く取り扱いをしています。今回はその「標識」について様々な点を調べていこうと思います。

まず標識と聞いて思い浮かべる標識は、日常生活に於いて様々な場所で見られると思います。外へ出ますと道路標識などもありますし、建物の中へ入りますと誘導するための標識などもあります。

それでは、ダンドリープロで取扱いをしている誘導標識や安全標識を解説していきます。


まず写真の「非常口」の標識はよくご覧になられると思います。

この「緑色」のシンプルな画像で、誰もが瞬時にわかる素晴らしい標識ですね。この非常口も以前は文字の表記をしているものが始まりでした。

「非常口」の標識

「非常口」の標識



この写真のように「非常口 EXIT」とい表記のものは最近少なくなってきましたね。この頃は文字表記をしておりました。
それが最初の人型の図記号などを取り入れた標識に変わっていきました。

文字表記から図記号に変わっていきました

そして、このカラーにもお気付きでしょうか?非常口のカラーは「緑色」になっていると思います。
なぜ緑色なのでしょうか?それではカラーについても調べていこうと思います。

一番解りやすい、たとえでは「信号」の色も含めて解説します。
信号の色は赤、黄、青の三色ですが、表のように位置関係や色の意味があります。
この赤、黄、青というのは、色にも波長があり、それぞれ3色は波長が長くて遠くから見えやすい色ですので、まず採用されているようです。

そして特に赤色が色の波長が長くて視神経にも強く刺激する色のようです。ブレーキランプも赤色ですし、赤色というのは禁止を表す色にも使われています。
続いて黄色の前に青色を解説しますと、青色のイメージは落ち着く色、緑も落ち着く色のようで、黄色というのは赤と青緑の中間の色で警告を表す時に用いられます。

信号の並びにも意味があるようで横型の信号機は向かって左から青→黄→赤 、これは左側通行と、右ハンドルの車が圧倒的に多いことにも関係しているようで赤を右に持ってくることで、視線の移動も少なく確認できるよう、認識しやすいように、そして縦型の信号機では上から赤→黄→青になっています。
雪国などの縦型の信号機では一番高く見やすい位置を優先に赤を上にしているようです。全て赤を優先にされているようです。

そして色の持つ意味を再確認しますと、標識などでは「赤は禁止」「黄は警告」「青は指示」「緑は安全」の意味として使用されています。

横型信号機
縦型信号機
歩行者用信号機
LED信号機では電球の発熱量が少なく、雪も解けにくいため積雪しやすくなります。


そして非常口の話に戻りますが、この緑色は先程までの説明でも述べましたが安全の色ということと大事な意味がもう一つあります。

次の図の色相環(color circle)について解説します。
虹の色順番でもあるのですが虹色は、赤→橙→黄→緑→青→藍→紫の七色です。
この色の並びをリング状にしたのがこの色相環で、各色の隣同士などは色調が近いのですが、一番遠い位置関係の色は「補色」と呼ばれ、色相差が最も大きいので、お互いの色を目立たせる効果があります。

色相環と補色について

色相環と補色について

非常口の標識は、火事などの炎の赤に対して一番見えやすい色としての緑が「誘導灯及び誘導標識の基準」にて規定されております。

表のように色で伝えたい事柄をまとめていますね。禁止や警告、指示や安全、それぞれに意味があります。
表のように色分けして、それぞれの目的別に分けてみました。
標識はいかに少ない色で、少ない表現で、いかに誰にでも解りやすく伝えるかというようなことを考えられて作られているのがよく解りますね。

色分けされた標識